WordPressは数あるCMSの中でも人気No.1のシェアを誇るCMSです。
No.1というから簡単に自分の思い通りのウェブサイトが作れるかといえば答えはノーです。
WordPressはテーマやプラグイン、情報量も多いのが魅力的ですが、初めて作る人は自分で調べながら、たくさんの壁にぶつかりながらサイトを作ることになることでしょう。
あなたもその一人なのではないでしょうか?
前置きが長くなりましたがWordPress初心者に分かりやすく解説していきます。
この記事はCMS初心者の方にも参考になる記事です。
WordPress以外のCMSを学習中の方もぜひ参考にしてください。
WordPressを始める前に知っておきたいことまとめ
目次
そもそもCMSって何?
CMSとはコンテンツマネージメントシステムの略です。
コンテンツとは記事、文章、画像、動画などのあらゆる情報のことです。
CMSは配信したいコンテンツを管理するシステムのことです。
コンテンツ管理システムとも呼ばれています。
テーマって何?
テーマとは一般的なブログで言われるテンプレートと呼ばれるもののことです。
テーマによっては、サイトのレイアウト(1カラム、2カラム、3カラム等)やレスポンシブデザイン対応、非対応、などが異なります。
WordPressのテーマは他のCMSよりも格段に多く公開されています。
有料のテーマもありますが、もちろん無料のテーマもあり、とても無料とは思えない、質の高いテーマもあります。
テーマについては別記事でまとめていますので参考にどうぞ。
どれを選んでいいか分からない人必見!テーマ目的別ワードプレステーマ50選。
プラグインって何
プラグインについてはWordPressの公式を見た方が早いので引用します。
プラグインは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。
WordPress のコアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったプラグインを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
もう少し砕いて説明すると、
メールフォームを作りたい!
スマホからの閲覧者にはスマホ用に表示したい!
投稿したらTwitterに自動投稿したい!
自分のウェブサイトの表示速度をもっと早くしたい!
などの願いをWordPressにインストールするだけで解決できる魔法のような拡張機能です。
おすすめしたいプラグインについてもまとめていますので参考にどうぞ!
WordPressが動くしくみ
さてここからは技術的な用語が出て来ますが、知っていると知っていないではサイト構築の効率が全然違いますので頑張って読み進めましょう!
ウェブサイトはどうやって表示されているのか
ウェブサイトはhtmlやCSSといった言語で作りウェブサーバ(レンタルサーバーなど)に保存されます。
そしてサーバには当ブログのようなhttp://app-project.netといったドメイン名やIPアドレスが割り当てられ、それをIEやGoogleChrome、Safariなどのブラウザに直接入力するか、検索エンジンにインデックスされ、検索によってリンクが表示され、それをクリックすることによりウェブサイトが表示されます。
知っておきたい用語集
htmlやCSSも聞いたことない方もいらっしゃったのではないでしょうか?
ここからは知っておくと便利な用語をまとめていきます。
PHP
WordPressはPHPという言語にて作られています。
PHPはサーバ上のプログラムとデータベースにより動作します。
PHPはhtmlとは記述のレベルが違います。
htmlは多少の記述ミスがあってもウェブサイトが表示されるのに対し
PHPは記述ミスや間違って消してしまうとウェブサイトが表示されなくなることもしばしばあります。
テーマをカスタマイズする際は注意しましょう。
apache
以外Wikipediaより引用
Apache HTTP Server(アパッチ エイチティーティーピー サーバ)は、世界中でもっとも使われているWebサーバソフトウェアであり、大規模な商用サイトから自宅サーバまで幅広く利用されている。単にApacheとも称されている。
開発は、Apacheソフトウェア財団のApache HTTPサーバプロジェクトで行われている。Apache Licenseの下でソースコードが公開および配布されており、代表的なオープンソースソフトウェアの一つである。
MySQL
MySQL(マイエスキューエル)は、オラクルが開発するRDBMS(リレーショナルデータベースを管理、運用するためのシステム)の実装の一つである。
FTP
File Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル、FTP、ファイル転送プロトコル)は、ネットワークでファイルの転送を行うための通信プロトコルの1つである。
FTPは、インターネット初期から存在する古いプロトコルであり、セキュア(安全)なプロトコルとして設計されていない。ユーザ名やパスワードなどの認証情報を含むすべての通信内容を暗号化せずに転送するなどの問題の他、数多くのセキュリティ脆弱性が指摘されている。そのため、現在では、FTPのかわりに FTPS (SSL/TLSを使ったFTP) や SFTP (SSH File Transfer Protocol) といったプロトコルがよく用いられる。
FTPソフト
FTPクライアントとは、FTPを使用してファイルの送受信を行うクライアントソフトウェアのことである。FTPサーバに接続してファイルをアップロード・ダウンロードすることができる。
主な用途としては、ウェブページ用に作成したコンテンツを公開するためにウェブサーバにアップロードする (ウェブサーバとなっているコンピュータがFTPサーバを兼備している場合)、フリーウェアやシェアウェアをダウンロードする、などが挙げられる。また、近年ではLAN接続可能なハードディスク(NAS)にFTPサーバー機能があり、外出先や、自宅から職場のデータの取り出しや保存する使い方もできる製品が販売されている。この場合もFTPクライアントが必要である。
FTPクライアントには、フリーウェアやシェアウェアとして提供されているソフトウェアや、ウェブブラウザがFTPクライアント機能を持っているものがある。
HTTP
Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル、略称 HTTP)とは、WebブラウザとWebサーバの間でHTMLなどのコンテンツの送受信に用いられる通信プロトコルである。RFC 2616で規定されている。ハイパーテキスト転送プロトコルとも呼ばれる。
Webサーバ
Webサーバ(ウェブサーバ)は、HTTPに則り、クライアントソフトウェアのウェブブラウザに対して、HTMLやオブジェクト(画像など)の表示を提供するサービスプログラム及び、そのサービスが動作するサーバコンピュータを指す。 広義には、クライアントソフトウェアとHTTPによる通信を行うプログラム及びコンピュータ。
Webブラウザ
ウェブブラウザ(インターネットブラウザ、WWWブラウザ)とは World Wide Web の利用に供するブラウザであり、ユーザエージェント (UA) である。具体的には、ウェブページを画面や印刷機に出力したり、ハイパーリンクをたどったりするなどの機能がある。単にブラウザ(ブラウザー)と呼んだ場合、多くはウェブブラウザのことを指す。
World Wide Web 上の情報リソースを扱うアプリケーションであり、ウェブページ・画像・動画・音声等の情報リソースの識別には Uniform Resource Identifier (URI) を使用する。
ウェブブラウザは World Wide Web への接続を第一の目的としているが、プライベートネットワーク内の Web サーバやファイルシステム内のファイルが提供する情報への接続にも利用できる。主なウェブブラウザとして、Mozilla Firefox, Google Chrome, Internet Explorer, Opera, Safari 等がある
Webページ
ウェブページ(Web page, webpage)は、ウェブ上にある個々の文書のこと。
ドメイン名
ドメイン名 (domain name) は、IP ネットワークにおいて個々のコンピュータを識別する名称の一部。インターネット上においてはICANNによる一元管理となっており、世界中で絶対に重複しないようになっている。通常、IPアドレスとセットでコンピュータネットワーク上に登録される。
多くの場合、ドメイン名はその下位に1つまたは複数のホスト名を連ね、またドメイン名それ自身もホスト名である。
Domain Name Systemにより、ドメイン名を含むホスト名とIPアドレスとの変換が実行されている。
プロコトル
記事がいいねと思ったらシェア、またはブログ村クリックで応援お願いします!Internet Protocol (インターネット・プロトコル、IP) とは、インターネット・プロトコル・スイートを使ったインターネットワークにおいてデータグラム(またはパケット)を中継するのに使われる主要な通信プロトコルである。ネットワークの境界を跨いだパケットのルーティングを担っており、インターネットの基礎部分となる重要な役割を持つ。

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