WordPressと言えば、今かなりのシェアを持つCMSです。
ここまでのシェアも持つようになったのは、豊富な使いやすいプラグインや、ブラウザベースで更新できる手軽さなどがありますが、高品位で美しいテーマが非常に多いのも要因のひとつだと思います。
数多く存在するWordPressのテーマの中から、この1年程度に公開されたものを中心に50パターン紹介すます。サイト選びの参考にしてくださいね!それではいってみましょう!
テーマ目的別ワードプレステーマ50選
ブログ向けテーマ
主にブログに使用してみると、使い勝手がよいと思われるテーマ15選です。
1.BonPress
(http://www.wpzoom.com/themes/bonpress/)
今では少し珍しくなった、左サイドバー・左寄せ配置のテーマ。オーソドックスなレイアウトが好みな人にお勧め。レスポンシブデザイン対応。使い方によっては、少し古くさくなってしまうかも。
2.Diary-Notebook
(http://www.wpdiarytheme.com/)
サイト全体が、日記帳・ノートのようなデザインになっているのが特徴。もちろんそのデザインも洗練されています。HTML5やCSS3にも完全対応。写真はもちろん、テキスト重視でも映えます。
3.Euclides
(http://www.cssigniter.com/ignite/themes/euclides/)
オーソドックスな構成、落ち着いたシンプルデザイン。どんなサイトにも使えるでしょう。ただし、レスポンシブデザインには非対応。モバイル向けを考えている場合は注意です。
4.Meeta
(http://www.wpzoom.com/themes/meeta/)
こちらも非常に落ち着いたデザインで、安心できます。右サイドバー、2カラム構成でサイトを選びません。シンプルなので、写真も良く映えるでしょう。レスポンシブデザイン対応しています。モバイルを意識したサイトももちろんOKでおすすめです。
5.Koi
(http://themify.me/themes/koi)
華やかな女性向けデザイン。背景とメインの記事部分の境がないタイプなので、フォントの色や写真の配置に気を遣う必要があります。個性を演出しやすいが、色のセンスが問われそうです。
6.Shortnotes
(http://www.s5themes.com/theme/shortnotes/)
シンプルで、すっきりしたデザイン。右サイドバー・2カラム構成で使いやすいし、安心感もあります。レスポンシブデザイン対応。装飾がほとんどないので、サイトの質が重要になってくると思います。
7.December
(http://ithemes.com/2012/12/20/free-wordpress-theme-december/)
さわやかで、ミニマルなデザイン。ビビッドな色ではなく、淡い色使いがよく似合う。余計なものはなく、記事や写真の内容を際立たせることができます。逆にシンプル過ぎるので、なにかこだわりがないと辛いかも。レスポンシブデザイン対応です。
8.Life Collage
(http://themehybrid.com/themes/life-collage)
こぢんまりとして、かわいらしい印象のテーマ。女性がライフログを残すのにあっていると思います。イラストが描ける人は、よく似合うかもしれません。テキストベースでもよいが、写真を大きく見せたい場合には向きません。
9.Tabinikki
(http://www.matmm.me/tabinikki/demo/)
「旅日記」という名前がついているテーマ。特に日本製ということではないです。構成は、左寄せ・左サイドバー固定のちょっとなつかしい感じが今では個性的か。メインの記事部分を含め、全体的にシンプルな作りです。レスポンシブデザイン対応でiPadなどの表示にも向いています。
10.Peacekeeper
(http://www.web2feel.com/peacekeeper/)
ダークな背景が特徴のテーマ。写真ブログや、美しいイラストなどが映えます。サイト構成自体はオーソドックスな2カラム構成。サムネイルをクリックすると、ポップアップで表示される写真が見やすいですね。
11.Sidebar
(http://sidebar.themeskult.com/)
左固定サイドバー、左寄せの2カラム構成テーマ。昔の「Time」誌のような雰囲気。モノクロの写真や、ノスタルジックな雰囲気が似合いそうです。ただし、レスポンシブデザインには対応していないので注意が必要です。
12.Blog Grid
(http://dessign.net/blog-grid-responsive-theme/)
シンプルな1カラム構成のテーマ。レスポンシブデザイン対応でiPhoneやタブレット用のサイトにも柔軟に対応できます。シンプルな構成なので、テキストばっかりだとちょっと間が持ちません。また、写真も解像度がある程度高くないと汚くなりそう。ランディングページ(LP)制作に向いていそうですね!
13.Serene
(http://www.elegantthemes.com/gallery/serene/)
こちらもシンプルな1カラム構成。コメント数表示などの動きがかわいらしい。ただし、写真やイラスト、動画などのコンテンツの比重が高いので選定が難しいです。テキストだけでは成り立たないテーマです。やはりLP向き。レスポンシブデザイン対応しています。
14.Bello
(http://wegraphics.net/downloads/bello-a-free-wordpress-theme/)
3カラム構成のテーマ。最近は見ることがだんだん少なくなってきた3カラム構成ですが、まだ需要はあります。デザイン自体もシンプルなので、どんなブログにも対応できるでしょう。ただし、その構成からレスポンシブデザインには非対応。背景を変えると雰囲気ががらっと変わります。
15.CoolRetro
(http://www.freethemelayouts.com/showcase/coolretro-wordpress-theme/)
紙がモチーフになっているデザイン。ブログの日付が付箋紙で、メインの記事部分はちぎった紙のようで凝っています。色使いのセンスが問われそうです。見た目が派手な分、飽きてしまうのが早いかもしれないのが欠点と言えば欠点。
写真ブログサイト向けテーマ
自身の写真公開や、デザインラボ・展示会などのブログやサイトにおすすめテーマ10選。
1.Gallery
(https://upthemes.com/themes/gallery-theme/)
その名も「ギャラリー」。シンプルで洗練されたトップページには、写真や動画などのサムネイルが整然と並ぶ。マウスオンのアクションも美しいです。作品を見せるためにはベストな構成です。
2.Slider
(http://dessign.net/slider-responsive-theme-free-2013/)
このテーマもその名の通り、トップページの大きな写真(イラスト)がスライドして表示される作りです。写真紹介のページでは、美しい写真やイラストを効果的に配置できます。2カラム構成のシンプルなブログとしても使用できる。レスポンシブデザイン対応でiPhoneなどにもすぐ対応。
3.GRID THEME
(http://dessign.net/grid-theme-responsive/)
ポップなグリッド表示のデザインが特徴。写真でもイラストでも似合うが、デザインのクオリティが必須かも。メインの記事ページはオーソドックスな構成にもできるので、使い勝手の幅は広いです。レスポンシブ対応。
4.Photoria
(http://demo.wpzoom.com/photoria/)
暗い背景とグリッド上に並べられたサムネイルがいかにも写真公開向けといったデザイン。マウスオンの効果もわかりやすいです。他にあまり特徴がないのが残念だが、シンプルさは飽きがこないだろう。
5.Mansion
(http://graphpaperpress.com/themes/mansion/)
マンションという名の通り、トップページには写真のサムネイルがビルの窓のようにずらりと並ぶ姿は壮観。メインの記事ページはオーソドックスな3カラム構成で、扱いやすい。インパクト勝負で差をつけることができるでしょう。
6.Adapt
(http://www.wpexplorer.com/adapt-free-responsive-wordpress-theme/)
シンプルな構成と落ち着いたデザインが特徴。トップページには写真のサムネイルがグリッド上に並ぶのは他の写真向けテーマ同様。シンプルだけに、メインの記事はテキストベースになってもおかしくない。レスポンシブデザイン対応。
7.Murmur
(http://devpress.com/themes/murmur/)
こちらもシンプルなデザイン。写真を効果的に配置できて視認性も高い。写真や記事を淡々と読ませる、そういった雰囲気がある。使いやすく飽きが来ませんね。ただしレスポンシブデザインには対応していません。
8.Tint
(http://www.themeskingdom.com/wordpress-themes/tint-free-portfolio-wordpress-theme/)
ポップな明るい色使いが特徴のテーマ。写真は、アクションを伴ったポップアップで大きく見せることができます。ブログとしてもシンプルな2カラム構成が構築でき、汎用性が高い。レスポンシブデザインに対応していないのが残念です。
9.Minimable
(http://minimable.fedeweb.net/)
ミニマーブルという名前の通り、愛らしいドットデザインとアクションが特徴。写真の見せ方や、レイアウトも非常に凝った作りです。逆に、サイト構成に悩むかもしれません。レスポンシブデザインにも対応、モバイルサイトにもすぐに対応する。
10.Mini Folio
(https://www.authenticthemes.com/theme/minifolio/)
トップページは写真が配置されているだけの非常にシンプルな構成。テキストも最小限。メインの記事ページも極力シンプルに作られています。写真はもちろんだが、絵本などの紹介やイラストでもよく似合う。雰囲気を持ったサイト作成向けです。
シンプル・オーソドックステーマ
企業やオーソドックスなサイトに良くあうシンプルデザイン15選。
1.SimpleCorp
(http://www.s5themes.com/theme/simplecorp/)
シンプルな構成と落ち着いた色使いで、どんなサイトにも対応できます。サムネイル写真をマウスオンした際のアクションもユニーク。ブログに使用してもオーソドックスな2カラム構成で何にても使用できるでしょう。レスポンシブデザイン対応。
2.Prospect
(http://wpbusinessbundle.com/themes/prospect/)
トップページ上の写真の差し替わり方などが気持ち良いです。デザインは、良い意味でよく見るサイトデザイン。悪く行ってしまえば、あまり特徴の無いデザインと言えるでしょう。色のテーマもいくつか用意されているので、すぐに気分で変更できます。ただし、レスポンシブデザインには非対応。
3.Rotary
(http://fearlessflyer.com/free-kick-ass-theme-built-for-wp-3-rotary/)
モノトーンでシックな印象。トップページ上の写真は、テーマの名前の通り「ロータリー」のようにくるくると回転しているデザイン。暗い背景を選択すれば、写真なども良く映えます。
4.Bizz
(http://www.wpexplorer.com/bizz-wordpress-theme/)
シンプルデザインという言葉がよく似合う。余計な装飾はほとんど無いと言って良いです。フッターの部分に色が少し付いている程度。シンプルな反面、内容が伴っていないと、つまらないサイトになってしまいそうです。レスポンシブデザインには非対応なので注意が必要です。
5.deCente
(http://themeshift.com/theme/decente/)
背景から浮き上がって見えるデザインが美しいテーマ。シンプルなデザインは、ホームページ、ブログどちらにもよくあいます。写真もポップアップで美しく表示され、写真も重視したサイトにも向きます。レスポンシブデザイン対応なので、モバイルサイトもすぐ構築可能です。
6.WP CODA
(http://wp.choicethemes.com/wp-coda/)
シックで落ち着いた色使い。デザイン系の企業や、ショップなどにも向いています。メインの記事部分は、カテゴリごとに横スクロールしていく珍しいタイプのテーマです。ちょっと他とは違う個性的なサイト作りがしたい場合にも良いでしょう。
7.Vantage
(http://siteorigin.com/theme/vantage/)
トップページに配置された大きな写真で訪れた人の注目を得ることができます。ヘッダーやフッターが画面の幅に応じて可変するタイプ。色使い含めて、デザインはミニマム。余計なものは排除して中身勝負したい時に。レスポンシブデザイン対応。
8.Eureka
(http://fearlessflyer.com/eureka-for-wordpress/)
モノトーンで構成されて落ち着いた雰囲気。トップページは一目で「企業サイトだな」と理解させることができるでしょう。写真を落ち着いて見せることもできるため、ギャラリーとしても使用できると思います。ただし、レスポンシブデザインには対応していません。
9.Ameyso
(http://www.chrisamdesigns.com/themes/ameyso-a-best-free-responsive-wordpress-theme/)
色使いからキッズや女性向けのサイトにも良いです。もちろん色の変更でがらっと印象を変えることも可能な汎用性の高さを持っています。レスポンシブデザイン対応で、こちらもいろいろなサイトの構築がすぐにできるので手間もかかりません。
10.Portafolio
(http://www.wpexplorer.com/portafolio-wordpress-theme/)
インテリアや写真を多く配置したようなサイト作りにも向いているデザイン。モノトーンベースで、これらのコンテンツが引き立つでしょう。イメージギャラリーマネージャーが写真の管理や配置に重宝します。
11.Typominima
(http://typominima.blogsessive.com/)
本当にシンプルなデザイン。装飾と言えるのは、文字間の飾りとテキストの変化くらいです。なので、記事や写真の内容がよくわかるし読ませることができる。ただし、内容にこだわりがないと面白くないサイトになってしまいます。
12. Magnifique
(http://www.cssigniter.com/ignite/themes/magnifique/)
テーマはミニマルとレスポンシブ。写真を大きく配置したサイトは非常に眼を引くだろう。デザイン重視、写真やイラストなどを重視したサイトにはコンセプトがぴったりとあうだろう。主張できないとむずかしいデザインだと思います。
13.Time
(http://www.s5themes.com/theme/time/)
赤いドットのシンボルが印象的なテーマ。ヘッダーやフッターの色づけもありません。こちらも写真が効果的に配置できると非常に目を引くサイトになるでしょう。レスポンシブデザイン対応。iPhoneなどのiOS とも親和性の高いデザインです。
14.Manifest
(http://themes.jimbarraud.com/manifest/)
シンプルテーマの極みとも言えるデザイン。メインの部分も幅がわざと細めに設定されているので、ごちゃごちゃした感じがなく、白さ・シンプルさが際立つ。テキスト重視でも良いですが、日本語だとちょっと間が持たないかもしれません。
15.Origami
(http://siteorigin.com/theme/origami/)
「折り紙」という名前のテーマですが、特に折り紙がモチーフになっている訳ではないです。デザインは背景に少し色が付いている程度。ブログからホームページまで幅広く対応できるでしょう。レスポンシブデザインに対応しています。
その他
その他のテーマいろいろ10選
1.Wootique
(http://www.woothemes.com/products/wootique/)
ショッピングサイトに向いているテーマ。WordPressでは、別途プラグインなどの追加が必要になってくる場合がありますが、こういったeコマース用のテーマも用意されているのは非常に使いやすいと思います。ショッピングカートなどの機能ももちろん備えています。
2.Artificer
(http://www.woothemes.com/products/artificer/)
eコマース用の テーマをもう一つ。デザイン的には先ほどのWootiqueよりも高級感があるので、扱う商品によって使い分けると良いでしょう。もちろん、eコマース専用ということではなく、通常のサイトやブログ使用もできるので、デザインが気に入れば導入できます
3.DesignWall
(http://www.designwall.com/wordpress/themes/wallpress/)
トップページの表示が、記事ごとのサムネイルになり全面表示される感じが、ニュースサイトやWebマガジンに向いていそうです。サムネイルをクリックすると、オーソドックスな3カラムの記事ページにジャンプします。レスポンシブデザイン対応で、幅広いデバイスの表示が可能です。
4.Magazeen
(http://www.smashingmagazine.com/2009/02/23/magazeen-free-magazine-look-wordpress-theme/)
その名も「マガジン」というテーマ。サムネイル表示や、テーマの構成がWebマガジン等のサイトに向けられて作られています。デザインはシンプルながら、記事の中身がうまく引き立つような色使いが印象的です。
5.Hueman
(http://alxmedia.se/themes/hueman/)
情報量の多いマガジンサイト向けか。3カラム構成のレスポンシブデザイン対応しています。
画面の幅に応じてカラムの幅や表示方法が変更になり、iPhoneやタブレットでも見やすさが損なわれることはないです。写真が豊富だと非常に見栄えのあるサイトになる。逆に情報量が少ないと、間が持たなそうです。
6.Newspaper
(http://fearlessflyer.com/themes/newspaper/)
テーマの名前の通り、新聞をちょっと思わせる3カラム構成のオーソドックスなテーマ。
記事部分の色が黒くなっているのは個性的です。
もちろん、フォトギャラリーやブログにも使用できるデザインの汎用性の高さが魅力です。レスポンシブデザイン対応。
7.Revera
(http://www.fabthemes.com/revera/)
トップページに全面表示されている写真が目を引きますね。Webマガジンとしても記事が見つけやすいし、フォトギャラリーとしても良いでしょう。新しいテーマではもう標準装備となっているレスポンシブデザイン対応。
8.Launcher
(http://mythemeshop.com/themes/launcher/)
ちょっと変わったものを紹介。サイトや情報公開までのカウントダウンをしてくれる(だけの)テーマ。
ポップな色使いとロケットが発射するイラストがかわいらしい。こういったサイト、よく見かけますよね?
ランディングページにもおすすめですね!
9.Whiteboard
(http://whiteboardframework.com/)
自分自身でテーマを決めたい時に使用できるフレームワーク。コードを上書きしたり選択したりすることによって、様々なテーマ(ギャラリー用・ブログ特化など)に変化させられます。通常のテーマより拡張性が高く、ちょっと上級者向けです。
10.Basic
(http://themify.me/themes/basic)
まさに「ベーシック」。こちらもフレームワークとして活用できるテーマ。自身でテーマを再構築することも可能です。このテーマをダウンロードしただけでももちろん使用できるし、思いっきりアレンジして楽しむのも良いでしょう。レスポンシブデザインにも対応です。
まとめ
WordPressのテーマには、もちろんここに紹介した以外のすばらしい高品質なテーマがたくさん存在します。
そういったテーマを紹介するサイトもたくさんあります。
こういったテーマ探しもWordPressの魅力と言えますね。
もちろん、テーマをころころと変えてしまっては、サイトのイメージを崩しかねないですが、
個人ブログなら、そういった遊び心も大事です!他のサイトと同じテーマを使いたくない人にもおすすめできるテーマを選びました!
ぜひ、お気に入りのテーマは見つかりましたか?
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