もちろん全部無料!おすすめフリーフォント50選

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最新フリーフォント50選

フリーのフォントは非常に多くの種類があり、使用用途やデザイナーの趣旨やクライアントの意向をふまえるとどれを使用して良いのか非常に迷ってしまう。そこで、2013年後半から公開されたフォントを中心に、海外英字フォント定番系、そして日本語定番系をまとめて50個あげてみる。

どの作品に使用しても溶け込むフォントや、インパクトの強いもの、個性的なものなどいろいろ取り上げてみたので、是非とも参考にしてほしい。

海外2013年後半の公開フォント30

2013年にもたくさんのフォントが公開されたが、9月以降に公開された比較的新しいものを集めてみた。たくさんのタイプがあるので、ダウンロードに迷ってしまいそう!

1.Hapna Mon

(http://www.thenorthernblock.co.uk/fonts/hapna-mono/)

少し細めながら、力強さを感じる。視認性もよい。モダンさと懐かしさを併せ持っていて、使用用途を選ばずに使用できそう。

2.Anson

(http://mikkonuuttila.com/anson/)

癖がなく、いろいろなシーンで使用できそうなフォント。少し縦に長いのも、文字を詰め込むことができ間延びしないので、使い勝手がよさそう。

3.NORWESTER

(http://jamiewilson.io/norwester/)

力強く、見出しやロゴなどで使用するととても良くあいそう。ゴシック調なので押しだし感も強く、インパクトもある。

4.V.GER

(http://www.behance.net/gallery/VGER-Grotesque/6636573)

いかにもデザインフォントといったスタイル。無機質な感じやモノトーンにあいそう。イタリックやボールドの使用でもOK。

5.Canaro font

(http://fontfabric.com/canaro-font/)

太めのゴシック調で、本文というよりは見出しに向いている。独特のポップなコロコロした感じが良い。

6.Pancetta Pro

(http://www.myfonts.com/fonts/konstantynov/pancetta-pro/)

癖がなく非常に読みやすい。イタリックやボールドにしても使いやすいので、さまざまな作品やファイルに使用できるはずだ。

7.Southern Aire

(http://www.fontspace.com/m%C3%A5ns-greb%C3%A4ck/southern-aire-personal-use-only)

アーリーアメリカン調のフォント。古めのイラストとあわせたりするとベストマッチ。使い方によって面白くなりそう。

8.Billion Stars

(http://www.fontspace.com/m%C3%A5ns-greb%C3%A4ck/billion-stars-personal-use)

ゴージャスなフォント。個性の強いデザインサイト向き。それだけに本文等には適さないがインパクトは強い。

9.Hello Sailor font

(http://www.fontspace.com/out-of-step-font-company/hello-sailor)

装飾の付いた可愛いフォント。女性がイラストと一緒に使用すると似合いそう。ポスターや絵はがきのようなものにもよい。

10.American Brewery

(http://www.dafont.com/american-brewery-rough.font)

アメリカのアルコール飲料に使用されていそうなフォント。見出しやポスターなどで目を引くだろう。

11.ZEBRAZIL FONT

(http://www.behance.net/gallery/ZEBRAZIL-FONT-%28FREE-FONT%29/12440865)

細い明朝タイプのフォント。モノトーンやゴスロリ系が非常に似合いそうで、雰囲気を作ることができる。

12.A bit Sketchy

(http://www.dafont.com/a-bit-sketchy.font)

チョークや鉛筆などで落書きをしたようなフォント。スケッチブックや黒板などとあわせると良い雰囲気に。

13.Fozzie Got A Posse font

(http://fontm.com/vector/fozzie-got-a-posse-font/)

非常にアクの強い手書き風フォント。使用用途は限定されるが、ぱっと見目を引くので、効果的に使用すると面白そう。

14.AC Big Serif

(http://freebiesbug.com/free-fonts/ac-big-serif-free-font/)

昔のタイプライターのようなフォント。細くて華奢な感じが写真やイラストなどあわせると似合いそうだ。

15.Genica Typeface

(http://ndiscovered.com/index.php/genica-type/)

ポップな印象が強いフォント。少し懐かしさもあってサイケな印象もあるので、ビビッドなサイトなどにあうと思う。

16.VersionType

(http://www.behance.net/gallery/VersionType-A-Free-Font/11945711)

手書き風フォントだが、非常に個性がある。使用用途は限られるが、インパクトで目を引くと思う。明るい色と組み合わせた時と、モノトーンと組み合わせた時に印象がまるで異なる。

17.Pilar Typeface

(http://www.dafont.com/pilar-typeface.font)

特徴のあるデザインがかわいらしいフォント。少し懐かしい感じがしながらも、ポスターなどに効果的に使えると思う。

18.Glamor – Chic & Modern

(http://dribbble.com/shots/1290571-Glamor-Chic-Modern-Free-Type-Family)

その名の通りシックでモダンさを感じさせる。繊細ながらもアイキャッチ性が高い。写真集やイラストにあわせやすい。

19.SHADE FONT

(http://www.behance.net/gallery/SHADE-FONT/12050387)

影だけでできたフォント。その性質上本文には向かないが、見出しなどで効果的に使えば面白いと思う。

20.LAZER ADDIKTZ

(http://www.behance.net/gallery/LAZER-ADDIKTZ-Typeface-FREE-FONT/12037189)

デザインフォント。文字を読ませるというよりは、インパクトで引きつけるような感じ。スターウォーズっぽいかな。

21.Summit

(http://lisidesign.com/font/summit)

シンプルだがモダンなフォント。太さがいくつかあるが、どれも使いやすい。シャドウが一緒にデザインされているような感じ。

22.Lousiane

(http://www.typographyserved.com/gallery/Lousiane-%28free-font%29/5469855)

ゴスロリ調のデザインフォント。モノトーンやピンクがあい、女子受けしそうな感じ。雰囲気のあるサイトやポスターが作成できそう。

23.Chank Fonts

(http://chank.com/font-Hillyard)

個性的な手書き風フォント。ゆるーい感じのやっつけ感がたまらない。マンガやイラストなどにあわせても良さそう。

24.FeliX

(http://www.dafont.com/felix.font)

シャープな印象のデザインフォント。サインのように仕上げることができ、モノトーンにもカラフルにもどちらにもあわせやすい。

25.French Forge

(http://www.myfonts.com/fonts/anton-shlyonkin/french-forge/)

線で構成された白抜きフォント。手書きのように使用することもできて、個性的な見出しにぴったり。

26.Rose

(http://www.behance.net/gallery/Rose-Free-Font/11350077)

くるんくるんした感じがかわいらしいフォント。本文に使用しても案外視認性が良い。女子受けすると思う。

27.Wild Honey

(http://www.dafont.com/wild-honey.font)

その名の通り、ハチミツをたらしたようなデザインのフォント。手書きっぽくも使用できる。他のフォントと組み合わせてもなかなか効果的だと思う。

28.Bahiana

(http://www.behance.net/gallery/Bahiana-free-font/10355019)

ちょっとサイケな感じのするフォント。カラフルな素材と合わせて、インパクトのあるものに仕上げることができる。ゆえに字を読ませるタイプではなく見出しなどに。

29.Paranoid

(http://www.behance.net/gallery/Paranoid-a-free-font-project/218721)

面の部分を塗りつぶしたようなフォント。デザイン性の高い写真集なんかにあいそうなモダンさを感じさせる。

30.Tartan Cabaret

(http://chank.com/font-TartanCabaret)

非常に個性的な手書き風フォント。見出しで効果的に使うと、目を引くだろう。イラストなどと組み合わせたり、他のフォントと組み合わせたりして使用するとよい。

海外定番英字フォント10

以前からデザイナーに好んで使用されている定番的なフォントを10紹介する。定番ってどれも個性がなくて・・・というわけではなく、いろんなタイプから選んでみた。

1.Source Code Pro

(http://sourceforge.net/projects/sourcecodepro.adobe/)

Adobeのフリーフォント。その名の通りソースコードが記載されているようなフォントで、クセ
がなく非常に使いやすい。汎用性もものすごい広いと思うし、オススメできる。

2.Archive Free Font

(http://fontfabric.com/archive-free-font/)

こちらも幅広く使用できるサンセリフ系のフォント。見出しでも本文でもどちらでも使用できる汎用性の高さが魅力。色の使い方などでインパクトを与えることもできる。

3.CASSANNET

(http://cassannet.net/index.html)

特徴があるが、意外と何にでもあいそうな汎用性の高さがある。写真やイラストと組み合わせるととてもよい雰囲気になる。モノトーンでもカラフルな使用でもどちらでもOK。

4.Forum on Behance

(http://www.behance.net/gallery/Forum/3295480)

明朝タイプのクセのないフォント。繊細さと、力強さの双方を持っており、本文や見出しどちらにも使用できるだろう。

5.Desyrel

(http://www.fontsquirrel.com/fonts/Desyrel)

手書き調ではあるが、洗練された見やすさが特徴。モダン調にもシックな感じにも使用できると思う。

6.Qarmic Sans

(http://www.fontsquirrel.com/fonts/Qikki-Reg)

使いやすいポップなフォント。手書きっぽくもあり、また、かわいらしくもある。使用頻度は高くなりそうだ。

7.Oswald

(http://www.fontsquirrel.com/fonts/oswald)

クセのないゴシックフォント。新聞の見出しのような感じにも使用できるし、カラフルな作品にもよく似合う。文字間を詰めて配置できるタイプのため、弾幕のように使用してもよい。

8.Disco

(http://www.fontsquirrel.com/fonts/DISCO)

繊細で少し幅の広いところが個性的。文字で埋め尽くしたような感じにしても圧迫感がなく使用できる。

9.Higher

(http://www.behance.net/gallery/Higher-Free-Font/6797841)

インパクトの強いゴシック体。派手な写真やイラストにも負けることがなく文字を際立たせることができる。上記サイトにあるような黒地に赤など、コントラストの強いものもよく似合う。

10.Crimson

(http://www.fontsquirrel.com/fonts/Crimson)

美しい明朝系のフォント。非常に整った印象があり、どんな作品にも安心して使用できる汎用性の高さが良い。イタリックでもボールドでも、迷ったらまずトライしてみたい。

日本語フリーフォント10

日本語は、英字と比べて非常に文字の数が多い。そのため、なかなか優秀なフリーフォントが少ないのが現状だ。なかでも、使える文字が多く通常用途で困らないJIS規格第二水準までサポートしているものは本当に少ない。厳選した10フォントを紹介する。

1.花園明朝

(http://fonts.jp/hanazono/)

美しい明朝体が特徴。明朝体ではあるが、字の細い部分と太い部分の差があまりないのでクセがなく使用できる。サポートしている文字数も非常に多いのが特徴。

2.IPAフォント

(http://sourceforge.jp/projects/ipafonts/)

ゴシックと明朝が選べ、どちらも非常に使いやすいタイプのフォント。どんな場面でも困らずに使用できるだろう。使用範囲が広いので、ダウンロードして損はない。オススメ。

3.きろ字

(http://www.ez0.net/distribution/font/kiloji/)

使いやすい手書き風フォント。手書き風だがクセがないので、顔文字なども使用できる懐の広さが魅力。

4.あんずもじ

(http://www8.plala.or.jp/p_dolce/font2.html)

こちらも使いやすい定番手書き風フォント。サイトなどで使用すると、とても柔らかい雰囲気にすることができる。タイプがいくつかあるので、使用用途に応じてダウンロードしよう。

5.モトヤマルベリ、モトヤシーダ

(https://packages.debian.org/ja/source/sid/fonts-motoya-l-maruberi)

Androidにも使用されているフォント。繊細だが、非常に読みやすく疲れないフォント。モトヤシリーズにはいくつかあるのでチェックしてみるとよいだろう。

6.はんなり明朝

(http://typingart.net/index.html)

ちょっと懐かしくて、ふわっとした雰囲気が魅力的な明朝体フォント。はんなりという言葉の通り、京言葉が似合いそう。

7.たぬき油性マジック

(http://tanukifont.com/tanuki-permanent-marker/)

その名の通り、マジックで書いたような文字が特徴のフォント。ポスターやPOPなどに、これ以上ないくらい相性ばっちり。

8.アームド・レモン

(http://calligra-tei.oops.jp/ex-lemon.html)

さらっとした感じの手書き風フォント。写真と一緒に使用すると、手書きのメッセージのような良い雰囲気に。

9.美咲フォント

(http://www.geocities.jp/littlimi/misaki.htm)

あのファミコンっぽい文字がなんとも脱力感。だが漢字はJIS第二水準までサポートしている実力派。8ビットの漢字はちょっと感動する。使用用途は少し限定されてしまうけど、面白いフォントだ。

10.怨霊

(http://www.ankokukoubou.com/font/onryou.htm)

名前から想像できるとおりホラーっぽいフォント。だが漢字はしっかり6000字以上をサポートし、以外と使用範囲は広い。

以上、海外新作フォント、定番フォント、日本語フォント織り交ぜて一気に50フォンと紹介した。非常に個性的なものから汎用性の高いもの、OS標準と遜色ないものまで様々だと思う。どれを使うかは、使用者のセンスにつきる。

フォントは、その作品や世界観を印象づける非常に重要な要素だ。だからこそ、OSやソフトに付属しているフォントだけではなく、自分の好みに合ったフォントをじっくり選んでみよう。

きっと、「フォント沼」に飲み込まれてしまうほど奥が深いことがわかるはずだ。

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